先日、江戸更紗の工場を見学して参りました。
型紙を一枚一枚つかって、反物を染めて行く様子は圧巻です。
型紙を15枚〜30枚程度、使って染めるそうで、少しでもずれると柄が崩れてしまうのだそうです。
染の技術の中でも、ここまで難易度が高く、忍耐を要求するものはなかなか無いと思います。
今回、秋の小さなセールというセールを下久呉服店にて、10月28日から11月1日まで開催するのですが、染め見本帳をご用意しましたので、
色々な柄をお見せできます。染め帯や着尺の誂えもできます。
反物の裂れであっても、非常に深みのある魅力を放っております。美しいです!