新元号元年の記念すべき神田祭りもようやく落ち着きまして、お祭り用品の並ぶ店内から呉服屋に戻りました今日この頃です。
先週中頃、京都を再訪しました。
1月末に伺いました際も貴重な体験が出来ましたが、今回もとても有意義な時間が過ごせました。
気がつけば、なぜかまた祇園を歩いておりました。舞妓文化への憧れでしょうか。
1月末に訪れた際は夜だったので、敷居が高くなかなか入るお店が見当りませんでしたが、今回は花見小路の一角にあります祇園RIGOLETTOさんでお昼を食べました。外見は町家建築ですが、スモークグリルとバーのお店です。
神田祭では手古舞の世話人を担当しましたが、日本の「舞」の文化にまた違った形でふれることが出来ました。祇園から石路小路やねねの路などの東山方面まで散策しました。歩いているだけで感性が磨かれるような美しい町家風景です。
夏物や麻のきものを探すことも考えていたのですが、今回は西陣織の帯で綺麗なものを多数見つけました。
美しい古典模様、美しい地色の九寸帯・袋帯・夏帯ともに東京では見つからないような帯ばかりです。
流石、京都のモノづくりです!