“どこにも無いもの”あります
オリジナル鳥獣戯画
2020.02.26 手捺染・鈴蘭(スノードロップ)のストール
2019.09.04 手捺染・朝顔の夏帯
PICK UP ITEM
着物文化をより多くの人に、より気軽に親しんで頂く為に
オリジナル新和服と銘うちまして、着物の着用機会が多い方にも少ない方にもご利用頂ける新しいカタチを研究開発しております。
現代の環境を踏まえまして、いま実用的に着てもらえるものは何か?を念頭に考え制作しております。
詳しくは少しずつ公開して参ります。
「神田は職人の町、日本橋は商人の町」といわれます。神田川周辺はもともと友禅流しが行われるほど、染め物屋の集まる場所でした。紺屋町など町名にも職人が集った形跡が多く残っています。
芥子とオナガのストール
図柄から描き起こして、水彩画のような透明感のある表現を意識して、素描友禅で染めたストールです。
細部まで細かく描き込みました。
地色はひわ色に染め、あえて引き染めせずに手描きのタッチを残すように染めています。
to be continued....
オリジナル干支てぬぐい
毎年、年始に干支を題材にした手ぬぐいを制作しています。図案を描き起こし、職人さんに発注、型紙を制作し、注染で染めています。
戌年手ぬぐい
2018年度戌年の干支手ぬぐいです。
円山応挙の犬と三種類の七宝で下絵を描きました。
全体
七宝の模様も手で描いたものを下絵にして、型職人さんに渡しています。手描き手掘りならではの微妙な変化が出来上がったときに味になります。
色
毎年色にこだわっています。戌年手ぬぐいではエメラルドグリーンとターコイズの中間のような色になりました。
酉年手ぬぐい
2017年はハマギクとキビタキをモチーフにしました。
ハマギクは岩手県の海岸に咲く日本古来の原種の花です。酉年ということで福島県の県鳥であるキビタキを描きました。
申年手ぬぐい
2016年度の干支手ぬぐいです。唐草模様を登って行く猿を作図しました。唐草は繁栄の象徴とされ縁起のいい模様です。
昭和初期の下久呉服店で使われていた包装紙を復刻しました。